ご存知のとおり、デスクワークやスマートフォンの使用によって、同じ姿勢が長時間続くため、猫背や巻き肩姿勢に悩んでいる方は非常に多くなっていて現代病とも言えるでしょう。
こうした姿勢が引き起こす健康への悪影響の解説をはじめ、このブログではその改善方法をお伝えしていきます。

ちょっとした意識と、簡単なエクササイズを知ったら案外すぐに改善できるで!
せやけど習慣化は大切やし、やめちゃうとすぐ悪い姿勢に戻ってまうんで、どうやったら維持できるんかも合わせて説明していくで✩

え~!それ早く知りたかった!教えて教えて

よっしゃまかせとき!今日からあんたは姿勢美人や!笑
今回は、猫背・巻き肩が及ぼす問題点と、その改善方法について詳しくご紹介します。さらに、当院での施術に加え、自宅でできる特攻エクササイズも併せてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!
目次
猫背は万病のもと!そのリスクとは?
まず、猫背が体にどのような影響を与えるかを考えてみましょう。日常的に背中を丸めた姿勢でいると、以下のような健康問題が発生する可能性があります。
1. 呼吸機能の低下
猫背になることで、胸が圧迫され、肺が十分に拡張できなくなります。これにより、呼吸が浅くなり、酸素が体内に十分に取り込まれなくなるため、疲れやすくなったり集中力が低下したりすることがあります。
猫背・巻き肩では、お腹も圧迫されるので、基本胸式呼吸となります。胸式呼吸では肋骨や鎖骨を引き上げることで呼吸するため、肋骨や鎖骨を引き上げる肩や首まわりの筋肉が常に緊張を強いられ、非常に疲れやすくなります。胸式呼吸も次に示す頭痛や肩こりの原因となります。
2. 頭痛や肩こり
頭が前に突き出るような姿勢は、首や肩に過剰な負担をかけます。特に、巻き肩が進行すると、肩甲骨の可動域が制限され、肩こりや頭痛の原因となることが多いです。
3. 腰痛や背中の痛み
猫背の姿勢が続くと、腰や背中の筋肉が常に緊張した状態になります。これが原因で、慢性的な腰痛や背中の痛みが引き起こされることがあります。
これらの問題は、単なる姿勢の悪化だけではなく、身体全体の機能低下を引き起こす原因となりうるため、早めの対策が必要です。
4. 消化不良や便秘
猫背の姿勢は、お腹を圧迫するため、消化機能にも悪影響を与えます。特に、胃や腸が圧迫されることで、消化不良や胃もたれ、さらには便秘などの問題を引き起こしやすくなります。これにより、栄養の吸収が悪化し、全身のコンディションにも影響を及ぼす可能性があります。
5.精神的な緊張を生む
猫背・巻き肩では胸式呼吸となりやすく、首肩の緊張が強いられるため、交感神経優位となります。交感神経が働き続けると、ストレス反応が活性化し、精神的な問題にもつながる可能性があります。
例えば、不安感や焦燥感、睡眠障害、うつ状態、集中力の低下やイライラといった問題です。
6.免疫力の低下
猫背が続くと、交感神経が優位になり、体がストレス状態に陥りやすくなります。これにより自律神経が乱れ、副交感神経がうまく働かず、免疫力が低下する可能性も。
また、血行不良やリンパの滞りも免疫力低下に影響します。さらにストレスホルモンの増加が免疫機能を抑制し、感染症への抵抗力が弱まることも考えられます。
猫背で顎が前につきでると、口呼吸になりやすくなります。口呼吸は、咽喉や喉頭の感染リスクを大幅に高める原因となります。

うわー、猫背って本当に万病のもと!これだけ悪影響があるんだね…

こうやってアカン理由を並べてみるとほんまええことなしやな。
早めに治していかんと戻すのは大変になるから、できるだけ早い対処が必要やで。これから猫背・巻き肩の真の原因について説明していこか!
猫背・巻き肩の真の原因
猫背や巻き肩の主な原因は、日常生活での姿勢や動作にあります。たとえば、次のような行動が習慣化している場合、猫背や巻き肩が進行しやすくなります。
- 長時間のデスクワークやパソコン作業
- スマートフォンを下向きに見続ける姿勢
- 運動不足による筋力の低下
- 不適切な座り方や立ち方
これらの姿勢は、背骨の自然なS字カーブを崩し、背中を丸める原因となります。特に、骨盤が後ろに傾いた状態で座ることが猫背を引き起こしやすいポイントです。巻き肩も同様に、肩が内側に巻き込まれた状態が続くと、胸の筋肉が縮まり、肩甲骨の動きが制限されてしまいます。
猫背・巻き肩を改善するための重要なポイントは「骨盤」!
骨盤の角度が猫背や巻き肩に大きく影響します。座っているときに骨盤が後ろに傾くと、自然と背中が丸まり、猫背の姿勢になります。この状態を長時間続けると、肩も前に巻き込まれ、巻き肩が進行します。
逆に、骨盤を前に傾けることで、背中がまっすぐになり、猫背を防ぐことができます。この正しい骨盤の位置を保つためには、普段から姿勢を意識することが大切です。
猫背・巻き肩の治し方 〜正しい姿勢とエクササイズ〜
それでは、具体的に猫背と巻き肩を改善するための方法をご紹介します。まずは、基本的な姿勢の調整から始めましょう。

1. 骨盤を正しい位置に保つ
座っているとき、骨盤を後ろに傾けると猫背の姿勢になってしまいます。これを防ぐために、骨盤を少し前に倒すことを意識しましょう。お尻を少し突き出すような感覚で座ると、自然に背中がまっすぐになります。
一度立ち上がってから、ゆっくりとお尻を突き出しながら椅子に腰掛けてみてください。このとき、背中が丸まらないように、骨盤を前に倒した状態を保つことが重要です。

2. 胸を開く意識を持つ
巻き肩を改善するためには、胸を開くことが必要です。日常的に肩が内側に巻き込まれている人は、意識して胸を開き、肩甲骨を背中で寄せるようにしましょう。簡単なストレッチでも、肩甲骨周りの柔軟性を高めることができます。
3. 特攻エクササイズ 〜自宅で簡単にできる!〜
次に、自宅で簡単にできる猫背・巻き肩の特攻エクササイズを紹介します。そして、これらのエクササイズを継続して行うことで、姿勢の改善に役立つのでぜひやってみてください。
肩甲骨ストレッチ
- 顎をしゃくるようにしてから、上を見上げるようにし、首の前を伸ばす。
- 腕を後ろに引き、外側に捻る。肩甲骨を寄せるようにして腕を斜め後ろ下方向へ下げる
- 鎖骨下のあたりが伸びているのを感じながら少しキープ
肩こり・首こりは実は、この胸の前の筋肉が短縮していることによって起こります。そのため、普段同じ姿勢で凝り固まってしまった胸の前の筋肉を伸ばし、逆にサボってしまっている肩甲骨の内側の筋肉を働かせてやることで、猫背が自然に解消されるのです!

骨盤前傾スクワット
- 足を肩幅に開いて立ち、骨盤を前に倒した状態で軽くスクワットを行います。
- 背中が丸まらないように注意しながら、膝を曲げていきます。10回を1セットとして、3セット行いましょう。

骨盤が後傾すると、自然に猫背になってしまいます。猫背は骨盤から!前傾させるための筋肉を働かせましょう!
腸腰筋ストレッチ
- 片膝を90°にして立て、もう一方の脚は後ろへ伸ばします。
- そこからお臍を前方へつきだすように前に移動させます。後ろ脚の脚の付け根の前あたりが伸びている感覚があればオッケー!
- 10秒間キープした後、反対側も同様に行います。左右3セットずつ行いましょう。

デスクワークなどで長時間座った姿勢(股関節を曲げた姿勢)でいると、腰を立てて安定させる腸腰筋というインナーマッスルが短縮したままで固まってしまいます。この筋肉が働きにくくなると、姿勢を維持しにくく、猫背となり、腰痛・股関節痛の原因にもなります。無理をすると痛みがでることもあるため、最初は無理せず、物足りない程度がちょうどいいので、少しずつこのストレッチで腸腰筋を伸ばしていってみてください。
4. 当院での施術も併用することでより効果的に!
自宅でできるエクササイズだけでなく、当院では猫背や巻き肩を専門にした施術も行っています。鍼灸や骨格矯正を用いて、根本的な姿勢改善をサポートします。特に、長期間の猫背や巻き肩に悩んでいる方には、定期的な施術が効果的です。
猫背や巻き肩の状態がひどい場合、筋肉の硬直や関節の動きの制限が強くなっていることが多く、セルフケアだけでは限界があります。そうした場合、プロの手による施術を受けることで、より短期間での改善が期待できます。
まとめ
猫背や巻き肩は、現代のライフスタイルにおいて多くの人が抱える悩みです。しかし、正しい姿勢を意識し、適切なエクササイズを取り入れることで改善が可能です。また、当院での施術を併用することで、さらに効果を高めることができます。
猫背や巻き肩を放置せず、今からでも健康的な姿勢を取り戻すために、ぜひご自身でできるケアやプロの施術を取り入れてみてください!
猫背とか巻き肩で悩んでるってすごい相談されるんだけど、治らないものなの?